「風水」は、
「気」の力を使った環境学になります。
「風水」は、
約4000年前から存在する歴史ある学問です。
しかし今では、
SNSの発達もあり、
風水とスピリチュアルと占いが同じように解釈されているケースが多いです。
「風水」
「スピリチュアル」
「占い」
全く違います。
特に「風水」は、
誰でもすぐに実践できる分野になります。
今回は、
「風水」と「スピリチュアル」と「占い」の違いについてお話します。
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「風水」と「スピリチュアル」の違い
「スピリチュアル」は、
守護霊や霊といった
ほぼ目に見えない世界の分野になります。
先程も言いましたが、
「風水」は環境学になります。
空間の「気」を使用した分野では、
スピリチュアルと似ています。
しかし、
風水は目に見える世界でも存在する学問です。
例えば、
「火」を消すには、
「水」が必要になりますね。
さらに、
「木」を切り倒すには、
刃物「金属」を使用します。
これらは、
風水の基本になる
「五行」から成り立っている法則にも当てはまるのです。
風水は、
意識しなくても、
普段日常生活でも使われているのです。
その点、
「スピリチュアル」とは
全く別と考えた方がいいでしょう。
日本と風水の関係
日本で初めて風水が取り入れられたのは、
飛鳥時代と言われています。
法隆寺も、
風水を意識して建築されたと言われています。
そして、
平城京や平安京も
風水を意識して建設されました。
平城京の北の方角に、
平安京があります。
さらに、
南には那智の滝があります。
那智の瀧は、
浄化の力が強いパワースポットなので、
その力を利用しているのが
今の京都になります。
また、
江戸幕府を建てた徳川家康も、
風水を利用した1人です。
江戸時代が長く続いたのも、
風水の力ともいえるでしょう。
「鎖国」は、
風水のテクニックの1つです。
詳細は割愛します。
ただし、
「開国」は、
江戸時代の終焉のカウントダウンだったのかもしれません。
風水の基本は「陰陽五行説」
風水を取り入れる場合は、
陰陽五行説を学ぶ事が大切です。
陰陽説
陰陽説は、
言葉通り「暗い」「明るい」と言う意味です。
「陽」と「陰」は、
相反する性質ですが、
「陽」が良くて「陰」が悪いという訳ではありません。
「昼」と「夜」の時間の様に、
バランスが大切になります。
【陰陽例】
男⇔女
昼⇔夜
生⇔死
天⇔地
温⇔寒
五行説
五行説は、
この世のすべてのものは、
「木・火・土・金・水」の5つの要素から成り立っているという考え方になります。
五行は、
それぞれの異なる要素を
打ち消しあったり、生かしあったりする性質を持ちます。
風水を取り入れる場合は、
陰陽五行説を上手く理解する事が
近道のカギです。
【陰陽五行説】
「木」⇒音・情報・流行・言葉
「火」⇒男性・地位・直観力・芸術・美・ギャンブル
「土」⇒安定・努力・貯蓄・陶器
「金」⇒豊かさ・飲食・快楽・楽しい事・甘い
「水」⇒女性・信頼・交際・秘密・水
風水を意識していなくても、
「陰陽五行説」は、
日常生活でも取り入れています。
その点から、
スピリチュアルと違いが、
ハッキリしています。
インテリア風水の基本は掃除から始まります
インテリア風水を実践するには、
掃除をする事が基本中の基本になります。
不要なモノがごちゃごちゃしている部屋、
散らかった部屋では、
良い「気」を取り入れる事が出来ません。
風水を実践するには、
掃除をする事が基本中の基本になります。
変な開運グッズを置くよりも、
掃除をしなければ、
風水を実践する事はできません。
ただし、
不要なモノを捨てればいいからといって、
必要以上に処分するのはNGです。
最近では、
「ミニマリスト」と言う言葉が流行っています。
人によって、
許容範囲はそれぞれです。
「ミニマリスト」の真似を100%実行するのは危険です。
気を付けましょう。
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